こんにちは、やっしーです。
この記事を書いているのは5月の半ば頃ですが、
新型コロナウイルスの感染者数が減少し、
少しずつ収束を感じられるようになりました。
もちろん、まだまだ油断は出来ないので、
手洗いうがい、マスクの着用は徹底し、
日々過ごしていきたいですね。
さて、前置きはこれくらいにして、
本題に入っていこうと思います。
今回はタイトルにもあるように、
バイナリーオプションはサインツールでは稼げない理由
についてお話してきます。
過去に似たような話題を記事にした事もあるのですが、
先日、読者さんから
「高勝率を謳うサインツールを購入したが全く稼げない」
との相談を受けた事もあり、
今の僕なりの見解を述べようかなと。
それではやっていきましょう。
サインツールとは？
まず初めにサインツールの説明をします。
おそらくこのブログを読む人からすると、
「そんなの知ってるよ！」という感じだと思いますが…（笑）
記事内でのサインツールに対する認識を
一致させる為に簡単に説明しますね。
で、そのサインツールというのは、
基本的にはMT4上で矢印や丸印を表示させ、
エントリーの指標となる合図を
出してくれるツールになります。
こんな感じですね↓
僕も過去にいくつかサインツールを購入した事があり、
一番高額なモノだと16万円程しました(^^;
また、それらのサインツールを元に
オリジナルツールを開発した事もあるので、
割と理解がある方だと思います。
ただし、現在はサインツールを一切使わない
ライントレード手法を軸にエントリーをしており、
購入した高額なモノから自作したモノまで
今はチャートに表示すらさせていません。
サインツールでは勝てない理由とは？
なぜサインツール頼りのトレードでは勝てないのか、
これからご説明していきますが、
「勝てない！」と言い切ると語弊が生まれるので、
僕の見解を正確に述べると、
「サインツールに頼り切ったエントリーを
繰り返すと収支が安定してプラスになる事は難しい」
といったところですかね。
サインツールに限らず、
インジケーター類もそうなのですが、
どれも過去のデータを元に
チャート上に何かしら表示させています。
バイナリー系のサインツールだと
「勝率〇〇%」と表示するタイプが多く、
一見すると凄そうな感じに見えますが、
数字上で仮に90%の勝率が出ていたとしても
結局それは過去のデータでしかないので、
次のエントリーは勝つか負けるかの二択になります。
もちろん、
「勝率が高い=ロジックが効いている」
と判断する事はできるので、
“どちらかと言うと”勝てる見込みが
高いのは間違いありませんし、
仮の過去から今にかけて、
サイン通りのエントリーが出来ていたら
勝率通りの収支になっていたでしょう。
ですが、全てのサイン点灯のタイミングで
エントリー自体できる人はかなり少なく、
普通に取引をしていけば、
負けを拾ってしまう回数も増えていくはずです。
また、サイン通りにエントリーして負けると、
「サインを信じたのに負けた！！」と
メンタルが崩壊してしまったり、
そこから資金管理がおろそかになり、
一気に破綻するといった弊害も生まれやすくなります。
実際に僕もサインツール頼りの取引をしていた際、
サインに惑わされて不要なエントリーを繰り返し、
資金を溶かしてしまった経験があります(^^;
その点、裁量取引ならエントリータイミングも、
エントリー基準も全て自分で決める事ができるので、
勝ち負けも自己責任ですし、過去分析をする際も
・ここはこう見るべきだった。
・ここはエントリーを控えるべきだった。
と納得がいくまで調べ尽くす事ができ、
それを繰り返す事で実力となっていきます。
オススメのツール活用方法
ここまで説明で、ツールに頼ったトレードでは
勝ち続ける事が難しく、そしてスキルにもならないので
オススメできない理由はお分かり頂けたと思います。
ただし、今から説明する事を取り入れる事ができれば、
手元のサインツールも有効活用できるはずです。
その方法というのが、サイン+裁量で
エントリーを行っていくやり方です。
これだけ聞くと
裁量取引って難しいんじゃ…
と心配する人も多いと思いますが、
個人的には
・レジサポライン
・値幅観測論
のいずれかを取り入れるだけで
十分勝率は上がっていくと考えています。
特にレジサポラインは初心者の人でも見つけやすく、
エントリー時の指標にも十分使えるので
取り入れる価値は十分あるかなと。
こちらを見て下さい↓
こちらの画像はドル円の5分足チャートですが、
赤い線がレジスタンスorサポートラインとなっており、
赤矢印の勝率が高い事がお分かり頂けると思います。
反対に青矢印の場合は
特に意識されているラインがない状態で
サインが点灯しており、勝率が安定していません。
このように、少し裁量を取り入れ、
エントリーする時、しない時の判断を行うだけで、
トレードが安定していきますので、
サインツールだけに頼らず、
取引をしていくよう意識していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
サインツールはエントリー時の目安として
取り入れる事は賛成の立場ですが、
それに頼り切って取引をする事は
オススメできません。
やはり裁量取引を身に付ける方が
単純にトレードスキルも向上しますし、
手元にあるサインツールを生かせるようにもなるので、
今まで裁量の勉強をした事がなかった人も
少しずつ学んでいくと良いのかなと思います。
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それでは今回の記事はこれで終わります。
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僕の本気度が一人でも多くの人に
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少し難易度が高い内容にはなっていますが、
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